残すは3位決定戦と決勝戦。FIFAワールドカップ優勝に大手をかけるフランス代表のキリアン・エムバペについて語る。
こんばんは。
みなさんFIFAワールドカップは見ていますか?
わたしは可能な限り試合を見ています!日本もベルギー相手に大健闘を見せ、感動を与えてくれました。
大波乱によりスーパースターが散ってゆく今大会。前回覇者のドイツがグループリーグで敗退し、決勝トーナメント1回戦ではクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシという二台巨塔も早々から見れなくなってしまいました。そんな大会ですが、私はずっとフランス代表のキリアン・エムバペに注目してきました!
19歳にしてフランスの10番を背負う彼。そんなエムバペは一体どんな人物なのでしょう。
エムバペはパリ・サンジェルマンに所属しており、ネイマールやカバーニと共に前線で点を稼ぐ選手です。今大会でもアルゼンチン戦で2得点しており、10代における1試合での複数得点はペレ以来の偉業です。
エムバペの持ち味はなんといってもそのスピード!ボールを運びながらでもDFを置き去りにします。エムバペを知る者は試合でまずその突破を見たがるものです。
私もそれに期待して準決勝のフランス対ベルギー戦を見ていたのですが、エムバペはそれだけで終わりませんでした。
華麗な足技でDFの裏をついた味方へのパスが素晴らしかったです!
これだけ注目され、持ち上げられる選手ですが自分で点を取ることだけを考えるのではなく、周りの選手を活かすプレイができるのです。常に的確な選択をすることができると評価されています。
ベルギー戦ではエムバペのあからさまな時間稼ぎにイエローカードが出て批判もありますが、勝負なので仕方ないかと私は思います。
ベルギー選手はフランスの戦い方をアンチフットボールと罵っていましたが、逆の立場ならそうしてただろうと思います。